2014年8月4日月曜日

パレス Palace Super Market

割と最近できたパレスというスーパーがあります。
(お店のFBページはこちらから)

レバノン系。ガーナは結構レバノン人が多いです。
スーパーものきなみレバノン系。なのでレバノン料理に使われるのであろうピタパンとかヨーグルト、パセリなどの香菜、レバノン系おやつなどが普通に売られています。

ここパレスもレバノン系。
パレスの特徴は、なんといっても売り場面積が広いこと。
カルフール的な広さです。買い物するのにちょっと疲れちゃうくらい。

いつ行ってもガラガラにすいていて、つぶれたら困るな~と心配。

ここに行くと必ず買うのはキュウリ。

ローカルのキュウリは大きくて大味なもの。
日本のような細くて小ぶりのしゃきしゃきキュウリは一般的ではありません。

レバノン人もきっと日本のキュウリと同じものを日常的に食すのですね。このスーパーに行くと、必ずといっていいほどいつもめぐりあえます。

あと今までは隣町のテマまで行かないと買えなかった韓国お菓子が、テマに行かずして、そしてお値段も変わらずにここで買うことができます。

そして我が家の常備食「辛ラーメン」もここで調達できることがわかりました。

パレス、ラブです。





2014年8月3日日曜日

イタリアンレストラン Nicolino

フランス語学校 Alliance Francaise の敷地の中にあるイタリアンです。
(美味しそうな写真はお店のFBページからどうぞ)

夫がピザ好きなのでよく行きます。

屋外でカジュアルな雰囲気もリゾート感があってよいです。

味もおいしくて、週末には外国人がたくさん来店しています。



平日の昼間はこんな感じです





うちはワンパターンにいつもマルゲリータとBBQチキンウィングですが、他にも美味しいものがたくさんあるはず。






お肉屋さん Cottage Farms その2

ガーナに住んでいる人向け情報です。

いつもは2時間前に電話をして、しゃぶしゃぶポークを予約、あとは店の冷凍ケースにあるものの中から適当に選んで買い物してましたが、新情報ゲット。

どんな肉のスライスでも希望通りのものをリクエストできるそうです。
ただし曜日限定。

月曜日に屠殺、火曜日にカット、水曜日から冷凍という流れだそうで、火曜日か水曜日なら冷凍していない生肉が買えるそうです。

月曜日か火曜日に電話してリクエストすれば、希望通りのカットにしてくれるそうです。

ということは、逆にしゃぶしゃぶポークは火曜日と水曜日には買えないんだね、きっと。生のままで薄く切れないもんね。

コッテージファームに行くときは、このスケジュールを参考にしてくださいね。
一番確実なのは行く前に電話して聞くこと。目当てのものがその日あるかどうか、聞いてください。

今度とんかつ用にカットしてもらおうかと画策中。

スーパーでは骨付きの分厚いポークチョップ用しかないのでね。

しかし平日となると、渋滞は必至。覚悟して注文しなければ。
いつもは渋滞のない土曜日に行ってます。

そこまでこだわりがない方はマリーナモールかショップライトで済ませてね。

個人的にはマリーナのスーパーの中の肉屋は、例えばひき肉は脂肪が多すぎ、他の肉はときどき変色していたりして、鮮度に疑問。

ショップライトの肉はたぶん南アフリカからの輸入品で、超大量生産された感が満載で、どうも買う気になれません。

お肉はコッテージファームか、隣町テマのドイツ系肉屋さんがお勧めです。
(テマのお肉屋さんについてはまた今度。)







2014年7月13日日曜日

ガーナ人がブラジルに亡命申請!?

ワールドカップがらみのお騒がせニュースが続きます。

政府に派遣されたサポーター650人のうち200人近くが、ブラジルに亡命申請を出しました。
(ニュース原文はこちら)

(日本語のニュースはこちら)

理由が宗教対立だとか。宗教対立なんてないのにね、ガーナ。

しかも政府から派遣されたということは現在の政権の支持者かつたぶん権力者の親近者。でありながらブラジルに亡命したいってどういうこと???

ブラジルは出稼ぎ労働者が多いので、たぶんこの人たちも出稼ぎ目的でしょうという話。

いったん亡命申請すると宿舎が提供されて、就労も自由なのだとか。今頃一生懸命働いているのかな?

ガーナの新聞によると亡命希望者は193人。他の新聞より少なめですね。
そしてガーナ政府はこの人たちの帰国に向けて動き始めているようです。
(ガーナ版ニュースはこちら)



もし出稼ぎが目的であれば、裏を返せばそれだけガーナ国内で就労の機会がないということ。

本当はいっぱいあるはずなのですけどね。

たとえば道路工事。あちこちの道路がず~っと工事中。でも現場で働いているのは数人、または誰も働いていない!?もっと人を雇ってさっさと終わらせればいいのにと思いますが、政府が発注業者にお金を払わないのだとか・・・。

何かどうなっているのかよくわかりません、この国。

うまく機能していないことだけは確かです。

頑張れ、ガーナ。




2014年7月2日水曜日

ガーナ政府、ブラジルに現金USD300万ドルを空輸

ガーナ人はサッカーが大好きです。
ワールドカップも盛り上がりました。

結果は残念ながら予選敗退。

しかし今回のワールドカップには、それにまつわるいろんなおもしろい話があって、関連ニュースを読むのがやめられません。

まずはガーナ代表選手たちが出場料としてサッカー連盟と合意できず、最後の対ポルトガル戦の前になって、もし一人当たり10万USドル(≒日本円1000万円)現金でもらえないなら、試合をボイコットするとサッカー連盟を脅したって話。


CNBCサイトからコピー

そこで大統領が入ってきて、お金は必ず試合前に届けると約束したという話です。
FIFAからのお金は後払いのようで、ガーナ政府が立て替えるとあります。
(原文はこちら)

しかしなんで現金かな~。しかも途中?

合意できないならカメルーンのように、行く前にボイコットを表明するべきじゃない?

現金支給は選手の希望だとか。



で、この話には続きがあって、そのUSD300万ドルを空輸するのに、大統領専用機を使って、お金だけじゃなく、何故かかなりの人を一緒に運んだって話。
(原文はこちら。どうも個人のブログのようで事実関係が定かではありません)


この記事には126人ってありますね。それってついでに行って現地で応援しちゃおうってことでしょ?すごいですね~。その人たちはどうやって選ばれたのでしょうか。たぶん関係官僚の家族とか親戚?

ただこの記事に対するコメントを見ると、大統領専用機には12人しか乗れないとか、他にもう一機飛行機をチャーターしたのだとかあります。

現金は無事最後の試合前にブラジルに到着し選手に手渡されました。

しかしその他大勢の便乗した人たちの乗った飛行機は試合に間に合わず、その人たちは飛行機の中で試合を見ることになったのだそうです。

それって何?時差計算できなかったの?意味わからないんですけど。テレビで見るならガーナで見たらどう??

もはやコント。

この現金を輸送するためにいくら余計なお金を使ったのでしょうね~。ガーナ政府は財政困難なはずなのに。大統領は個人的に選手と話してから24時間以内にすべての手はずを整えたのだそうです。実はお金あったんだね、ガーナ。



ほんでもって今日のニュースでは、サッカー選手が税金を免除されるのはおかしい、という話。
(原文はこちら)

ガーナでは税金払わなくてよかったのに、ブラジルでは払っちゃったね。

ブラジルを出るときに17%の税金をブラジル政府に払ったのだそうですよ。
知らなかったのでしょうね、ガーナ人選手たち。ブラジルに現金持って来いなんて言うから・・・。
どうせならガーナで払ってほしかったと、みんな思ってます。ガーナは財政不足なんですから。


ガーナは人口が2500万人いるのに、税金払っている人は200万人だけなんだって。


ちなみに日本では仕事をしている人はみんな税金を払っているから、所得税だけで見ても人口の約半分の人は払っていることになります。
(統計局のHP参照)

日本の場合、年金生活者だってちゃんと税金ひかれてますから、払ってないのは子供だけですよね。



ガーナ人たち、ちゃんと税金を払いましょう。
まずは大統領と政府官僚から、見本を見せてね。

頑張れガーナ。










2014年6月24日火曜日

節電のお願い

ガーナは慢性的な電力不足です。

いつも何の前触れもなくブチッと切れます。

幸い私たちの住んでいるアパートにはジェネレーターがあってすぐ復旧しますが、月末にしっかりジェネレーターの燃料費を請求されます。

さて今日は6月16日のニュースから(要約):

「ガーナグリッド株式会社(ガーナの電力会社)はワールドカップ期間中に電力を節約するために、家電製品のスイッチをできるだけ切るよう一般の人に呼びかけている。この節電によりより多くの人々が夜間にテレビでサッカー中継を楽しむことができるようになる。」(原文はこちら)

とのことです。

うちは夫も私も興味がないのでワールドカップは見ていません。ケーブルにも入っていないのでテレビがない生活です。一応みんなの話についていけるよう、結果だけはネットで見るようにしています。




節電とは関係ありませんが、写真はモールの駐車場の一角に出現した、ワールドカップ観戦用巨大スクリーンです。

2014年6月18日水曜日

雨季に入りました

ガーナは雨季に入って涼しくなりました。

雨季と言っても日本のように一日中雨が降り続くということはなく、ザーっと降ってあとはやむ降り方です。

パラパラっと降るだけのときもあれば、ザーザー4時間くらいやまないときもあります。
だいたいはスコール的に1時間くらい強く降ってやむことが多いです。

年間降雨量は6月が最多です。
(アクラのお天気情報はこちら)

雨季は気温が25度から29度の間で、とても過ごしやすい季節です。
日本がこれから暑くなるときに、ガーナでは涼しくなります。

雨が降ると、フランス語学校では生徒が来なくなります。

現地の人の多くは最寄のバス停まで徒歩で行って、学校の最寄のバス停から徒歩で通学します。
かさを持っていない、というより使う習慣がないので、強い雨が降っていると家から出られません。

だから学校に行く時間に強い雨が降っていると、自動的にその日はお休みとなります。

普段は10人のクラスが、雨の日は4~5人という出席率になるわけです。

そして雨が降ると、ふだんでさえ渋滞している道が余計渋滞して、いつも以上に時間がかかるので遅刻も増えます。

先生でさえ一度30分遅刻してきました。
雨の日は早く家を出なくてはいけないのに、その日はうっかりいつもと同じ時間に出たのだそうです。

自分の車を運転してくる人でさえ、渋滞がひどくて授業時間中にたどりつけなくて帰ったという話もありました。

雨が降ると、普段路上で仕事をしている人たちも仕事ができません。
ありとあらゆる物売りや屋台の人たちが商売上がったりです。

雨が降っても電車が時間通りに動き、お店も通常通り営業の日本とは全くの別世界です。






2014年6月15日日曜日

食べたいものは自分で作る

今日、久しぶりに餃子を作りました。

先日、中国食材店で新鮮なニラを大量に入手したので、本日の餃子はニラと豚肉でございます。

日本ではいつも味の素の冷凍餃子が冷凍庫にスタンバイしており、いつでも簡単にできた餃子ですが、ガーナではそういうわけにはいきません。

餃子の皮も売っていないので、皮から手作りです。

しか~し、強い見方クックパッドのおかげで何でもレシピが検索できます。

小麦粉と強力粉を混ぜるレシピが多い中から、小麦粉だけのレシピを選びます。常に簡単なのが好きなのさ。(参照レシピはこちら)

小麦粉とぬるま湯を混ぜて、こねて、冷蔵庫で生地を休ませている間に中に入れる具をつくり、生地をとりだして、粉まみれになりながら皮をつくります。参照レシピでは生地を皮一枚分ずつのばしますが、薄く延ばすのが難しいので、私は大きいまま麺棒でひたすら薄くのばし、コップで丸く型抜きします。で、その後やっと具を包んで焼きます。結構しんどい。

でもないのでね、食べたいときはとにかく作ります。


今までにお餅も作ったし、あんこも作りました。

お餅はもち米と水をミキサーで攪拌して電子レンジにかけるというレシピ。こんなんで本当にお餅なんかできるの?と思いながらやってみたら、できました。すばらしい!
(参照レシピはこちら)


あんこも小豆から手作り。(参照レシピはこちら)

小豆を一晩冷蔵庫で水に浸してから(このレシピでは浸さなくていいとありますが、一度失敗して豆がやわらかく煮えなかったので、それ以来一晩浸します。豆の質の違いかもしれません)、2日目に圧力鍋で一気に作ります。

甘さも自分で調節できてなかなか美味しくできます。

もち米も小豆も中国食材店で買えます。
この間は小豆の隣に黒米が売っていて、ためしに購入。小豆と一緒に炊いてみたらなかなか美味しくできました。

体にもよさそうな小豆+黒米のあんこの完成です。

中国食材店のおかげさま。ありがとう~中国ぅ~!
そして、ありがとう~クックパッドぉ~!








2014年6月6日金曜日

映画上映会に行ってみた

フランス語学校で毎週水曜日に無料映画上映会をやっています。

フランス語の映画で英語の字幕つきです。

先日おもしろそうな映画の日があったので、初めて行ってみました。


この日の上映会ポスター


予告によると上映映画は「6階の女たち」。

舞台は1960年代のパリ。お金持ちの住むアパートの住人と、同じアパートの屋根裏部屋に住むスペイン人のメイドたちの話。



12時に行ったらまだガラガラ。30分くらいの間にほぼ満席。


12時に上映会場へ。パソコンでDVDを流してプロジェクターでスクリーンに映す方式。12時10分くらいに上映開始。


ところが、20分くらい見たところで急に画面が真っ白に・・・。あらら、パソコンフリーズ。

場つなぎにサルサ音楽が流れる♪♪♪

後ろを見ると係りの人がパソコンをひっくりかえしてあおいでいる。オーバーヒート?

なかなか直らず、音だけだったサルサが今度は動画つきで上映される。サルサコンサートか?

しばらくすると今度は全く別の映画が上映され始めた。え?何これ?説明は一切なし。仕方がないのでしばらく見る。

とりあえず流しているだけだと思ったのが予想外に長かったので、係りの人のところに行って質問。

今日はこの映画に変わったのですか?
「パソコンがフリーズしちゃって直らないの。いつ直るかわからないし。
もし直ったらその時点でみなさんに聞きます。どちらの映画が見たいか。」

結局別の映画を20分くらい見たところで、パソコンが復活。もともとの映画に戻ることで合意してやっと鑑賞再開。やれやれ。


その後も停電で中断すること3回。1時間45分の映画が終わったの3時過ぎ。
あ~疲れた。お尻が痛い・・・。

はじめ20人くらいいた観客は最後3人になっていました。さびし。

ま、無料だし、ガーナだし。文句はありませんが、次回はDVD借りて家で見たいものです。

映画自体はおもしろかったですよ。
もちろんフランス語の勉強にもなるし。とてもよいサービスだと思います。

2014年5月31日土曜日

日本語教師復活

若い頃、日本語教師をしていました。
外国人に日本語を教える仕事です。

日本で数年と香港でも少し。
バンコクではボランティアで日本語教室のお手伝いと、1学期間だけ作文のクラスを指導する機会もいただきました。

最後に教える仕事をしたのは、もう12年前くらい。その後すっかり現場から遠のいていました。

ガーナに来てわりとすぐ、日本人の奥様たちとお食事する機会がありました。
その時にご主人様がフランス人という奥様から、ご主人が今日本語を習っているのだけれど、先生が帰国してしまうので、その後しませんか?というお話をいただきました。

全然探してもいないのに向こうからやってくる話には基本乗ることにしています。
ご縁ですからね。

現場を離れて久しいので、ちゃんとした先生ではなく、ただの教え好きなおばさんとしてならいいですよ、ということで日本語教師に復活することとなりました。

久しぶりの私の日本語の生徒さんは、フランス人駐在員。日本語はガーナに来てから始めました。ふだん奥様とは英語で話していて、日本語は全然話さないそうです。

現在、日本語を始めてもうすぐ1年。私が教え始めてからは半年です。

仕事が超多忙な中、ちゃんと時間を作ってレッスンを続けています。
出張でガーナにいないことも多いですが、基本週2回。

日本と違って、レッスンで習ったことを外ですぐ実践で使うということができないので、みるみる上達・・・というわけにはいきませんが、頑張って続けています。
継続は力なり。

生徒さんが頑張っているので、私も負けずに頑張らねば。
大変励みになります。

そして再認識。私って教えることが好きなんだわ~。










2014年5月30日金曜日

美容院に行く その2

在ガーナの駐妻たちはだいたい美容院は日本に帰ったときに行く人がほとんど。

私も1回目のホテルの美容院で懲りてるから、ガーナでは行かないことにしていました。

しか~し、あるときショートヘアの駐妻発見!すかさず美容院情報を教えてもらいました。
シャンプーやらカラーやら、全部しているそうです。もちろんクオリティーは日本と同じとはいかないけど、とってもおしゃれなショートヘアーをガーナでキープしているからには、この美容師はいけるんじゃないか。

と、頭の片隅にありつつもそのまま3ヶ月が経過。

今度は長かった髪を短くした日本人女性に遭遇。聞けばなんと前にもらった情報と同じ美容師さん。この人はアジア人の髪が切れるんだね、と確信。名前はステファニー。

もともと髪が多くて、重くて、それがのびてきて、シャンプーもドライもめんどくさくなってきた。長いと自分で染めるのも大変だし。毛先も痛んでパサパサだし。う~ん切りたい。

ってなって、ついに行ってきました。

車で20分くらいの隣町の美容院。

土曜日のせいか、広い店内はお客さんでいっぱい。

マニキュア&ペディキュアもするようで、フットバスがおいてあります。

「私がステファニーです。はじめまして。もう少し待ってね。すぐ終わるから。」

と、若い男の子の髪を超いけてる感じに仕上げて、次に女性の眉毛をかみそりできれいに整えます。センスいい~。

そしていざ私の番。
おかっぱにしたいのだけど、下のほうにパーマが残っているから、どうかな?できますか?
って聞いたら、「そうね、横は長めに残して、後ろを短くしましょうか」と。

日本なら普通のこんな建設的なアドバイスをガーナで聞いたのは初めて!

一応持っていった写真を見せて、こんな感じは?と聞くと、「そうそう私もこういう感じをイメージしていたの。これよりちょっと長めだけどね。」

と髪型が決まると、何の躊躇もなくバサバサ切っていきます。
潔い。

そんなに切って大丈夫かな、とめがねがないと何も見えない私はまな板の鯉状態で心配しながらもされるがまま。

前回ホテルの美容院ではカット時間10分。まっすぐにパツパツ切ってハイおしまいって感じだったのが、今回は1時間かけて丁寧に切ってもらえました。

20センチくらいは切ったかな。頭が軽くなりました。
仕上がりも満足で、お値段はカットのみで50セディ。(≒2500円)

ガーナの物価からするとかなりお高い料金設定です。
ま、でも、ガーナで髪切ってもらえるからいいかな、と。

しかも帰りに「気に入らないところがあったらいつでも来てね。直すから」と。ここは日本か?と錯覚してしまいましたね。

私がいた間に、白人女性が2人来店していました。外人率高し。

私は髪が多くて、太くて、硬くて、難しい髪質なのですよ。

ドバイでさえ私の髪を切れる美容師に出会うまで長い道のりでした。
安いインド人の店から、中くらいのフィリピン人の店、高級なレバノン人の店、あちこち回った記憶があります。

ガーナでは意外とすんなりと出会いがやってきました。
これも日本人ネットワークのおかげですね。










2014年5月13日火曜日

イタリア食材店 Knights of Malta

ガーナに来て間もないころ、よく通る道沿いに「ここは何だろう」と思う店がありました。

正確には店という認識はなかったのですが。
こちらでよくある檻のようなシャッターがかかっていて、何かの倉庫のような印象。


いつもは店の前の駐車スペースに車がいっぱい

あるとき駐妻友達とお茶していて「あそこのお店知ってる?」という話になり、場所を聞いてみると例のよく通る道沿いの店でした。

「あそこは外から見るとわからないけど、中はイタリア食材の専門店で品揃えも豊富なんだよ」と。

後日行ってみると、広い店内にイタリアから輸入されたものたちがいっぱい。


2014.07.09 写真追加①

いろんな種類のパスタ、瓶詰め、缶詰、コーヒー、ジュース・・・。ここはイータリーか!ってな空間です。

もちろん品数はイータリーに全く及ばないけど。

へ~、ガーナにもこんなお店があるんだね~。イタリア人もがんばってるね~。感心、感心。
お値段は普通に高いです。輸入品価格。



2014.07.09 写真追加② ワインもあります


最近の気に入りはりんごジュース。白く濁っていて、本当のりんごっぽくて美味しいです。
でも先日買いに行ったら在庫切れ。ガーナにありがち。



2014.07.09 写真追加③ 数ヶ月ぶりにやっと再入荷


いいものがあったらすぐ買いましょう。次回にはあるかどうかわからないし、次はいつ入荷するか、そもそも入荷するのかどうかさえわかりません。




フランス語クラス

ガーナのフランス語クラスにはどんな人がいるのかな~?ということでご紹介。

先生はガーナ人。フランス語圏のトーゴで小学校から大学まで出たそうで、英語の方がちょっと大変そう。

生徒は10人。

ガーナ人の若い男子2人、女子2人、ナイジェリア人の男子1人、南アフリカ出身の白人の女子1人、シエラレオネの女子1人、ケニアのマダム1人、中国人マダム1人と日本代表の私です。

アフリカの英語圏の人たちは、やっぱり仕事とか環境上、フランス語を勉強しておくと有利または便利という理由でフランス語を勉強する人が多いです。

暇だから趣味で、というのは中国人マダムと私だけ。

ケニアマダムも半分は趣味かな。ご主人が国際機関で働いていて、また転勤の可能性もあるからフランス語ができた方がいいのだと言っていました。

今のクラスは毎日朝8時から10時までの2時間の100時間コース。
やっぱり毎日来るような人たちはやる気があります。

質問なんかもバンバン出るし、クラスに活気がありますね。

前回のクラスは週3回。

ぼちぼちやりたかったのでね。そしたら私のぼちぼちのレベルと他の人たちのぼちぼちのレベルがあまりにもかけ離れていて、ちょっとしんどかった。

みんな来たり来なかったり、宿題は誰もやってこないし、質問なんて誰もしないし、あげくに先生までもがやる気をなくして、毎回30分遅刻する有様。あれは最悪でしたね。金返せ~!って感じ。

今のクラスは雰囲気もいいし、クラスの外でも whats up でコミュニケーションとったりして、まとまりもあって、楽しいです。

二十歳そこそこの若者に混じって、頑張っています。






2014年5月2日金曜日

Alliance Francaise d'Accra


私がフランス語を習っているのは Alliance Francaise というところ。
(HPはこちら)

フランス語とフランス文化を世界に広めようという機関です。




アフリカはフランス語圏の国も多いので、ガーナ人も第二外国語として習う人が多いようです。

ここアクラの学校では毎日朝の8時から夜の8時まで、2時間刻みで授業があり、好きなクラスを選べるようになっています。

それってかなりすごいことですよね。それだけ需要があるということなわけで。
しかも授業料が信じられないくらい安い!

100時間コース: 300セディ≒15000円
毎日4時間の集中コース: 200時間で490セディ≒24500円

1時間当たり120円~150円!?
信じられない安さです。

先生はみんなガーナ人。
先生のお給料も安いんだろうな・・・。と要らぬ心配をしてみたりして。


同じ敷地内に図書室、本屋、カフェ、そしてなぜかイタリアンレストランがあります。

入り口を入るとかわいいダイレクトリーがお出迎え。




最近オープンしたカフェ。ここのクロワッサンとパンオショコラはガーナで一番おいしい!
しかし普通に高いです。1個4セディ(≒200円)

ここのカフェで売っているクロワッサンは Osu の Bread&Wine のものと同じものだそうです。(Bread&Wine のFBページはこちら)




小さな小さな本屋さん。フランス語の本を置いています。



芸術作品の屋内展示スペースと、イベントのための屋外ステージも併設。

ステージの奥の白い建物が教室

この観客席の後ろの壁もアートスペースです。

この間まではこれ


今はこれ

毎週水曜日には無料でフランス語映画を上映しています。

その他にもイベントで映画祭やジャズフェスティバル、コンサートなどいろいろな催し物が企画され、ガーナのアートシーンに貢献しています。






お肉屋さん Cottage Farms

ガーナのスーパーでは薄切りのお肉が売っていません。
唯一薄切りのお肉が買えるお店がこちらです。





車にクーラーボックスを積んで、はるばる町の中心地まで行きます。

薄切り肉を買いたいときは、事前に電話をして予約します。
注文するときは「しゃぶしゃぶポーク」と言います。「しゃぶしゃぶビーフ」もあります。

なぜ事前に電話するかというと、注文を受けてから肉を半解凍して機械でスライスするので、解凍時間が必要だから。

お値段は500グラム=17セディ(≒850円)
ハムもおいしいです。お値段同じく17セディ。
(2014年6月現在値上がり中。22セディ。ただし為替レートの関係で日本円換算だと同じくらい。)


ショーケースはいつも空っぽです。商品は奥の冷凍庫に。

冷凍庫の中のものは予約なしで買えます。

自分の養豚場を持っていて、おろした肉は1週間で売り切る方式だそうです。

このお店のお肉も基本冷凍ですが、大きなスーパーだと輸入品で1年近くたっているものを平気で売っています。ガーナでは信じられないくらい頻繁に停電するから、保存状態はよくないはず。

だったらやっぱり新しいほうがいいですね。

最近はスーパーで新鮮なお肉も買えますが、ポークチョップ用の骨付き厚切りだったり、ひき肉なんかもやけに脂身が多かったり、でなかなか食指が動きません。

ひき肉買ったら骨が入っていて、知らずに食べたら歯が折れたという人の話も聞きました。コワイ。

ハムなどの加工品もスーパーでは輸入品が1000円とか2000円とかの値段で、しかもこれまだ大丈夫ですか~?色変わってますけど~みたいなものが平気で売られています。コワッ。

その点、ここのお店は安心。お値段は高めですが、輸入品より安いし、品質も安定しています。


店内から外の眺め。檻?


余談ですが、オーナーはイギリス在住のガーナ人。なぜか眼科医。

いずれはガーナに帰って、何か国のために貢献できるようなことをしたいと思って6年前に始めたお店だそうです。今は学費を稼ぎたい若い子たちを雇って店をまかせているけど、今年中には帰国する予定なのだそうです。

*値段の計算は1セディ≒50円です。

2014年5月1日木曜日

韓国食材店 Rabboni Oriental

アクラから車で30分くらいのところにあるテマという町に、韓国食材店があります。





間口は小さいですが、中に入ると結構広く、韓国からの輸入食材がいっぱい!

テマには韓国人が多いのですね。
韓国人いいな~何でもあって。

韓国直輸入のコチュジャン、のり、みりん、韓国のだし、インスタントラーメン、冷凍の肉、魚などの他、手作り豆腐や、手作りキムチもあります。

日本人としてありがたいのは何と言ってもお米!
輸入してくれてありがと~~~!!と叫びたい。日本米と同じ短いお米。しかも美味しいです。

アクラの中国食材店では、パッケージはこの韓国米で中身は別だったことがあります。あれはまずかった・・・。

というわけで、本日の収穫:




お米: 3キロ=30セディ(1500円)
お豆腐: 1丁=3セディ(150円)
辛ラーメン: 1個=3セディ(150円)
辛ラーメンブラック: 1個4セディ(200円)
↑プレミアムという文字にひかれて買ってしまった

韓国版かっぱえびせん: 1個=3セディ(150円)
韓国のソーメン: 1キロ=9セディ(450円)
手作りキムチ: 1キロ=17セディ(850円)
白みそ:1キロ=17セディ(850円)
↑パッケージに英語があるから海外向け商品

以上本日のお買い上げ合計金額、約100セディ=5000円也。

今はUSドルのレートがいいので、実際には4000円くらいです。
去年からずっと1セディ≒50円計算だったので、感覚的には変わらずですが。

この店もまた日本人駐妻の強い味方です。






2014年4月28日月曜日

中国食材店 Great Wall Supermarket

ガーナには中国人が多く、ここアクラには中国食材店がふたつあります。

そのうちのひとつはグレートウォール。中国語は長城超市。「万里の長城スーパーマーケット」という意味です。

サイズは日本の小さいコンビニくらい。


知らないとそこがお店なのかどうかもわからないつくり


車で渋滞にはまりながら、街の中心までわざわざ行かなければならないのですが、いつも大変お世話になっております。

土曜日なら渋滞がないので15分くらいで行けます。

中国食材店と言っても日本のものや韓国、タイのものなどもあって、アジア食材全般を扱っています。

でも日本のものはお醤油、ソース、マヨネーズ、カレールーなどありますが、だいたい日本の定価の5倍!です。お醤油1リットル1500円!!買えません・・・・。


ここではなんと新鮮なお豆腐が買えます。日本の木綿豆腐みたい。
とても重宝しています。

日によってあったりなかったり、新鮮だったりそうでなかったりしますが、青梗菜や大根、空心菜などの中国野菜も買えます。

私はビーフンとかナンプラーとか、もち米や小豆なども買いますね。

中国のものだと本場四川省の豆板醤が買えたりします。香港ブランドのもありますが高いのでね。

日本人駐妻の強い味方です。



もう一軒はJia Hua Agricultural Trade。



こちらはより中国色が強く、中国に行かずに中国に行った気分が味わえます。










2014年4月22日火曜日

野口英世ミュージアム

日本では千円札でおなじみの野口英世博士は、1928年にガーナのアクラで亡くなりました。

アクラには野口英世が使っていた研究室が今でも博物館として残されています。




かわいい看板がお出迎え。




理科室のような研究室と、当時は教授の控え室として使われていた小さな部屋が展示スペースとなっています。




今まで本とお札でしか知らなかった野口英世が、ぐっと近づいて現実味を帯びたような不思議な感覚。

86年も前にはるばる日本からガーナまで来たんですね。
研究室の壁に貼ってあった絵によると船で着いた模様。どこから船で来たのでしょうか?





ネットで検索していたら「アフリカから日本まで飛行機を使わずに帰ったら何時間かかるか実験してみた話」というのに遭遇しました。(野口英世とは全然関係ない、すごすぎるチャレンジャーのお話はこちらから) ←超笑えます。

野口英世博士がどうやってガーナまで旅したのかは不明ですが、きっと困難の多い旅だったに違いありません。

展示スペースにあった、野口英世のお母さんが「早く帰ってきてください」とつたないひらがなだけで切々とうったえている手紙が印象的でした。


野口英世がアメリカにいたときに届いたお母さんからの手紙


お手紙の詳細と野口英世とお母さんの関係について知りたい方はこちら

博物館の近くに日本庭園があります。驚くほど小さい。




日本庭園・・・と呼ぶにはちょっとさびしい・・・



立派な胸像があります


この日本庭園はオープンスペースですが、ミュージアムの方ははじめ鍵がかかっていました。

うろうろしていると、どこからかおじさんが出てきて、ひとり5セディ(≒250円)で中に入れるよと言ってきました。(アヤシイ)

お金を払って鍵を開けてもらい、中を見せてもらいました。
いつもこの形式のようです。観光客らしき人が来ると、どこからかこのおじさんが見ていて、声をかけてくれるそうです。

おじさんが体調悪かったり、ご飯食べに行ってたりしたら、中に入れないのかもしれません。
ま、ガーナですから。

後から日本人会会長から聞いた話によると、この時とられた5セディはあのおじさんのポケットに入ってしまったようです。

「10年も前から、入場料はちゃんと記録して管理費にまわすように言っているのだけれど、一向にできるようにならず、管理費は別に払っているのだ」とぼやいていました。

がんばれ、ガーナ。









2014年4月17日木曜日

タコとアボカドのサラダ

近所のスーパーに魚屋が入りました。前は肉屋しかなかったのだ。ちょっとウレシイ。

で、タコとマヒマヒという魚を買ってみました。

クックパッドでレシピを検索。

タコとアボカドのサラダというのをこれを見て作ったのですが、最後に思いつきでわさび醤油をかけたので、結果的にはこっちに近くなりました。たぶん。





アボカドはローカルのものがあって、1個100円くらいで買えます。サイズは日本で売ってるもの約2倍。

結果は超おいしかった~!
ふだん新しい味に興味がない夫が、珍しくよろこんで食べてくれました。

クックパッドさんにはいつも大変お世話になっています。

日本では売ってないでしょ、っていうマヒマヒで検索しても、ちゃんとレシピが載っています。(例えばこちら)

シイラっていうんだね。マヒマヒはハワイ語?


マヒマヒ


結構派手なお魚さんですね。買ったときは切り身だったので知らず。
切り身ちゃんはタイのようなピンクがかった白身でした。

にんにくと塩コショウでソテーして、冷蔵庫に残っていたトマトソースで洋風に仕上げてみました。
こちらは写真撮り忘れ。

淡白な味なので何にでも合いそう。また是非買います。マヒマヒちゃん。






2014年4月14日月曜日

フランス語 その後

本日フランス語コース始まりました。

先週の月曜日、一応学校の受付に行って直接聞いてみました。
もしかして連絡もれで明日からスタートなんてこともあるかもしれないし。ガーナ人の仕事ぶりをあまり信用していないのでね。

そしたら「昨日電話がいきませんでしたか?クラスが開講されるときはこちらから連絡するといいましたよね?とにかく連絡をお待ちください」の一点張り。

そっか~。システムが変わったのね。待てというなら待ちましょう、と金曜日まで待ったけれど連絡なし。

さすがに心配になって、土曜日に電話してみました。

こうこうこういうわけなのですが、来週の月曜日にクラスは始まりますか?と聞いたら「はい、月曜日から始まります。」という返事。

でもこっちから電話しただけで、そもそも向こうから来るはずの連絡は結局来なかったわけだから、今日もまだ半信半疑。朝クラスの前に受付に行って「今日クラスがありますか?今日からと言われたのですが」と聞くと「はい、今日からです」と。

あ~やれやれ。本当に今日から始まるんだね。
と教室に入ると、初めてな感じではない何やらなごやかな雰囲気。

「ここ、毎日の初級クラスですか?今日から始まる?」と聞いてみたら、「もう先週の火曜日から始まっていますよ」だって。

え~~~!?火曜日から~~~???
4日間もただ待っていた私は何???

と、そんなわけで、フランス語再開です。

初級繰り返しなのでついてはいけるはず。
毎日コース、1日2時間、10週間で合計100時間、料金がなんと300セディ(≒15000円)です。
1時間あたり150円なり。やすっ。

先生はみんなガーナ人です。






2014年4月11日金曜日

ひきこもり生活

フランス語学校からは相変わらず連絡がなく、一週間が過ぎました・・・。

今週はドバイから出張者が来ていて、夫が昼も帰ってこないし、夜も遅い。

車は出張者のアテンドで使えないから出かけられないし、こういうときに限っていつもつるんでいるYちゃんも日本に帰国中でいない。病み上がりで火曜日のテニスもお休みしちゃったし。

そんなこんなで丸3日間家から出ずにいたら、昨日さすがに外の空気がすいたくなって、一番近い八百屋まで歩いて出かけてみるも、近いので20分で帰宅。

物足りなくて夕方一番近いスーパーまで散歩。こちらが往復30分。

今日は日本語レッスンが生徒さんの都合でキャンセルに。というわけで今週はひきこもり生活でございます。

こういう時間のあるときに小豆をたいてあんこなど作りおきしておけばいいのだろうけど、小豆がない。車がないから買いにも行けない。こんなときはやっぱりちょっと不便ですね。思いついたことがすぐにできない。

電気代を払いに行きたいけど、セディが足りない。両替したいけど車がないから両替するところまで行けない。とかね。

でもまぁ、来週でもできますから。
明日できることは今日しなくてもいっか。←これストレスをためない極意。

今日はゆっくりストレッチして、ヨガやって、瞑想などしてみようか・・・。




2014年4月10日木曜日

お魚共同購入

ガーナに来て間もないころ、日本人駐妻たちがお魚を共同購入していると聞き、一度参加させてもらいました。

スーパーで売っている魚といえば、冷凍のカチンコチンのイカとえびくらいしかありません。

市場に行けば生の魚も売っているのですけどね。
氷使ってない・・・。この気候で氷なしって・・・いくら日陰には置かれていても・・・さすがにコワイです。

ということで、魚好きな日本人としては何とか新鮮な魚を手に入れようと、テマという隣町の漁港からお魚屋さんを呼んでいるのだそうです。

事前に何をどのくらいほしいかをお当番さんに連絡し、当日魚屋さんにアクラまで持ってきてもらい、お当番さんのおうちのキッチンでさばいてもらって、小分けして購入するという方式です。

まぐろ、さば、たい、えび、イカ、ロブスターなどが手に入るようです。

同じアパートのSさんの車に便乗させてもらって、とある日本人のお宅訪問。一軒家の広いキッチンが、日本人であふれていてびっくり。

人数が多いので、注文係と会計係と場所提供者がもちまわりだそうです。

うちは夫が魚をあまり食べないので、最初の一回だけで失礼しました。
でもこうやって不自由なところだと、助け合いが必要なんだな~と思いました。


最近、以前は肉しか置いていなかった近所のスーパーに、小さいながらも魚屋コーナーができました。

スーパーでお魚が買えるようになると、今までのような共同購入も必要なくなるのかもしれません。



2014年4月9日水曜日

Kaya Energy Bar & Design

こんな素敵なレストランがアクラにもあるんですね~。


タイにあるような一軒家レストラン

先月の3月21日に日本人駐妻たちと訪問しました。自然食レストランです。


外席もあります

すべて加熱しない生の状態で食べる、ベジタリアンのお店です。

どのくらいベジタリアンかというと、お米も小麦粉も使わない、卵も使わない、乳製品も使わない。一番厳しいベジタリアンですね。なのでとっても独創的なメニューとお味。

ロービーガン(Raw Vegan)っていうんだね。海外セレブの間ではやっているらしい。
(ロービーガンの説明はこちら)

パッタイを頼んでも麺じゃない。
スパゲッティを頼んでもパスタじゃない。
スシを頼んでもお米じゃない。

それが全て野菜なんですよ~。


麺がないパッタイ


しかもそれと知らずに行ったから、それは相当な驚愕。ハハハ~って笑うしかない。
でもきっと体にはいいに違いない、というようなお味でしたね。

コーヒー頼むときに思わず「本当のコーヒーですか?」って聞いちゃいました。
コーヒーは本当のコーヒーでした。ミルクは豆乳、砂糖はなんとかという木の蜜なんだそうです。






素敵な空間でのおもしろ体験でした。

ロービーガンフードを試されたい方はどうぞ。
(お店のFBページ)



La Terrasse Creperie

うちから車で15分くらいのところにあるクレープやさんです。

ガーナにもあるんですね~。クレープ専門店が。
オーナーはベナン人、BGMはフランス語のラジオです。おっされ~。


オープンエアーでリゾート感あり


おかずクレープも、おやつクレープもあります。
しかもおいしい~!





この日はチョコレートバナナクレープのアイスクリームのせ。

お値段は良心的。

おやつクレープは7セディ(≒280円)から。
チョコバナナが9セディ(≒360円)
トッピングのアイスクリームは3セディ(≒120円)。

おかずクレープは12~15セディくらいです(≒480~600円)。


蚊に刺されるので虫除けを忘れずに!


お店のHPはこちら

*1セディ≒40円計算です。2014年4月現在のレート。







2014年4月8日火曜日

ガーナの物価

ガーナの物価は結構高いです。

純ローカルの生活をしようと思えば昼食3セディ(150円)も可能ですが、日本でしていたような生活に近づこうとすると、それはもう本当に高いです。

お醤油、ソース、カレールーなどの日本の物も売っていますが、値段は日本の約5倍!
日本なら300円で買えるお醤油が、こっちだと1500円!!!


その他の日常のものは例えば:

☆キャベツ1個=3セディ(≒150円)
☆人参5本(細いの)=2セディ(≒100円)
☆わけぎ1束=2セディ(≒100円)

☆牛乳1リットル=5セディ(≒250円)
☆お米1キロ=30セディ(≒450円)
☆うすぎり豚肉500g=17セディ(≒850円)


うすぎり肉はスーパーでは買えないので、渋滞にはまりながらアクラの中心部のとあるお肉屋さんに出かけていって買います。しかも行く前に電話で予約が必要です。ない日もあるらしいので。

野菜は大根、わけぎなんかあるんですよ。たぶん中国人のおかげさま。最近では白菜なども出回るようになって助かっています。

しかし野菜に関しては中国と違って、市場で買っても外国人だからといってだまされないから安心です。中国時代は毎日だまされないように格闘してたな~。なつかしや。


☆カフェでコーヒー=5セディ~(≒250円~)
☆ショッピングモールでランチ=17セディ~(≒850円~)
☆ホテルのランチビュッフェ=80セディ(≒4000円)


いずれも日本の方が安くて質が断然いいですね。

日用品はシャンプー、スポンジ、食器などみんな輸入品でお高いです。あまり買わないからお値段不明。


ローカル産でまぁ安いのは、バナナ、パパイヤ、マンゴー、パイナップルあたりですかね~。パパイヤは1個1セディ(≒50円)、ほぼ毎日食べてます、ハイ。


最近覚えた買い方:
八百屋に行って、同じおばさんから一週間分くらいの大量買いすると、わけぎやパパイヤ、パイナップルをおまけとしてただでもらえてお得感が味わえる。

スーパーには一見何でも揃っているようですが、日によって野菜の棚が空っぽだったり、いつもあるはずのものがなかったり、まだまだ供給にむらがあります。

頑張れガーナ!

上の値段は1セディ=50円計算ですが、最近ドル高で、米ドルでお給料をもらっている日本人たちにとってはちょっとうれしい40円計算になりました。(2014年4月現在のレート)


本日のガーナ

今日は暑い。
最近けっこう暑い。

ガーナはそんなに暑くないと前に書きましたが、湿度がとても高いのです。
今朝の湿度はたぶん90%くらいあったはず。

今までは朝は涼しくさわやかで、窓をあけて換気してましたが、最近朝窓を開けても全然さわやかじゃないですね。朝からじと~っと暑いです。起きたらまず冷房。
気温は30度くらい。でも不快指数マックス。

季節の変わり目ですね。乾季から雨季への。この時期を過ぎると涼しくなるようです。
明日の朝の湿度は97%だそう。
(ガーナのお天気情報はこちら)

今日は病み上がりなのでいつものテニスはお休みしました。

私が始めたときはメンバー5人。誰かがお休みしても3,4人いてちょうどよかったのですが、今はメンバーが減り、3人。誰か1人休むと2人。コーチが部活のように動かしてくれるから、1時間でへとへとです。

今日は休んでごめんね~。




2014年4月7日月曜日

Ci Gusta

近所に新しくできたお店に行ってみました。

アイスクリーム、スムージー、クレープ、ワッフルなどなかなかに充実したメニューです。
今までエアポートエリアにありませんでしたね~こんなお店。栄えてきた証拠かな。

今日はアイスクリームを食べました。結構おいしかった~~~。
サイズは巨大です。
今までこんなアイスを食べるためには、車で渋滞にはまって街の中心地まで行かなければなりませんでした・・・。

☆ワンスクープ5セディ(現在の為替レートだと200円)
☆タブルスクープで8セディ(現在のレートだと320円)

最近のドル高のおかげで、以前は1セディ=50円計算でしたが、このところ1セディ=40円計算です。かなりうれしい。

コーヒーには小さいケーキがついてきました。すばらしい!

☆カプチーノ 6セディ(=240円)

写真がないのでお店のFBページを添付→こちらをどうぞ

2014年4月6日日曜日

フランス語再開・・・か

一学期お休みしていましたが、4月からまたフランス語クラスに通うつもりで、金曜日に申し込みしてきました。

いよいよ明日からクラススタートです。
教科書とノートをそろえて、いそいそと準備。8時からのクラスだから朝忙しいな。

と、今日(日曜日)の夕方、電話で連絡がありました。
「明日のクラスは開講されません。開講されるときには連絡します。」
あ~、またきたか。

ま、今回は電話で連絡があっただけ進歩だわ。
「あの、10時からのクラスでもいいんですけど・・・」というと、「明日開講されるクラスはありません。」

開講危うし・・・。
フランス語再開なるか・・・。
乞うご期待。

2014年4月4日金曜日

はじめに・・・その2

ブログを始めようと思って下書きを始めてから3ヶ月がたってしまいました。

パソコンの調子が悪かったり、インターネットがつながらなかったり、日本に一時帰国したり、体調こわしたりしてたら、あっという間にもう4月です。

インターネットがつながりにくい状況は変わりませんが、ここはエイヤ~っと公開してしまうことにしました。

ガーナといえばロッテのガーナチョコレートしか知らないような(私もそうでした)日本にいる私の友人たちに向けて情報発信と近況報告を兼ねて、また夫の転勤でもなければ絶対に住むことはなかったであろう貴重なガーナ生活の記録として、ぼちぼちつづっていきたいと思います。




2014年1月28日火曜日

フランス語を習う

外国語学習が趣味の私。
香港で広東語、アモイで中国語、タイでタイ語を覚えました。

ガーナは部族が多く、ガーナ人同士でも部族が違うと言葉が違い、共通語は英語です。ガーナ語というものはないのです。現地語の中でも一番広く使われているのがTwi語ですが、週1回の夜のクラスしか見つかりません。

本当はスペイン語を習いたかったのですが、クラスが見つからず、あったのがフランス語とドイツ語。一応ラテン語族で近いかと思い、2013年10月、フランス語クラスに通うことにしました。

それもぎりぎりまで迷っていたところ、直前になって奥様友達Tさんが行くと電話くださって、じゃぁ私もと他力本願で。ひとりだと続きそうになかった・・・。

だいたいフランスに興味があるわけでもなく、フランス語を習いたいというわけでもないのですからね。でも語学好きということと、あと安い!というので決めました。週3回のコース、3ヶ月(合計60時間)で190セディ(=9500円)です。1時間あたり158円って安すぎ~超お徳!日本の10分の1です。

そしてクラススタートの日。8時スタートのクラスなので張り切って早起きして行きました。とにかくはじめてだし、教室がどこかわからないので、受付で「8時からのクラスの教室はどこですか?」と聞いたら、「今日はクラス開講されません。たぶん水曜日(週3回月水金のクラス)」と言われがっくり。

どうやら最低人数が集まらないと開講されない仕組みのようです。でもそんなこともあろうかと、前の週行って確認したのですよ。このクラスはもう開講されることは決まっているんですね?って。そしたらYESって言ったんですよ~、と受付でごねたらSORRYとは言ってくれました。 

最低人数が7人でこの日の時点で6人。だから私が「じゃぁ、水曜日の時点でまだ6人だったら開講されないのですか?」と聞いたら、「大丈夫7人になるから」と。その確信はどこから???


ガーナに長い日本人の話によると、開講の日(週)に申し込む人が結構いるのだそうです。

この日の分の授業料はどうなるんだ~。絶対補講なんてしないよね。


何ともおおらかであります。又はいい加減ともいう。詐欺行為ともいう。

まぁ、仕方ないですね。ガーナですから。
のんびりいきましょう。

2014年1月27日月曜日

美容院に行く

ガーナに来て1ヶ月くらいたったころ、初めて美容院に行きました。初めてなので無難にホテルです。

海外の美容院は慣れてますよ~。期待してはいけない。日本と同じはありえない。
ハイハイ、わかってます。

しかし、シャンプーが雑なこと~!
どうしたらそんなに雑に人の頭を洗えるの???くらいな雑さです。

あと水が、水量は十分なのですが(←うちのアパートは水の出が悪いのでこの点は合格)、水温がうまく調整できないようで、真水でつめた~!くなったり、あつ~くなったり、心臓に悪いですね。ハラハラ、ドキドキ。

髪型は毛先をそろえるだけにしたのでたいして変わらなかったのですが、髪びしょびしょのまま、はい終わりとなったのにはびっくり。


え~!?このびしょびしょで帰るの~?
そしたらブロー&ドライは別料金と言われて(シャンプー&カットがGHC35=JPY1750なのに、ブロードライはさらにGHC35!)大慌て。

とにかく別料金は払えないけど水分だけとばしてくださいとお願いしました。特にこの日は大雨で寒かったから、ぬれたまま帰ったら風邪ひくこと確実。

なんとかドライヤーで水分だけとばしてもらって帰りました。


あ~やれやれ。くつろげないばかりか、疲れたな・・・。

これに懲りて二度目がない根性ナシの私です。





2014年1月20日月曜日

Deli France


近所にデリフランスというコーヒーショップがあります。夫はここのピザが大のお気に入りで、5ヶ月の一人暮らしの間よくお世話になったらしいです。






いつも同じものを頼むのでお店の人に顔とオーダーを覚えられていて、夫が顔を見せただけで「ペッパローニ!」と言われます。

材料を全てフランスから輸入して、お店で焼き上げているそうです。
食事パンは美味しいのでよく買います。

このデリフランスという店には実は20年以上前の香港在住時代に出会っていて、当時おいしいコーヒーがなかった香港で唯一美味しいコーヒーが飲めて、しかも美味しいバゲットがあって、私のお気に入りでした。

バンコク在住時代にも時々このお店のアップルターンオーバーとクロワッサンを買っていました。その店にまさかガーナで再会できるとは感激です。


アクラのデリフランスのサンドイッチは、具をはさんだバゲットをプレスしてパニーニ風にしてあり、とても美味しいです。そして無料のWifiがあるのでとても便利。


甘いパンがないのが残念ですね~。食事パン以外はチーズパフとかミートパフとかしょっぱいものがほとんどです。しかもとても塩がきつい。ガーナ人向けアレンジがされています。


コーヒーは残念ながら普通です。特にここには生乳がないので、ロングライフ独特のクセがあり、私はミルク入りのカプチーノなどは飲めません。


そしてお値段は高い!コーヒーは5セディ(250円)から、サンドイッチは17セディ(850円)、食事パン例えばカントリーローフは6セディ(300円)、ピザはなんと25セディ(1250円)もします!

完全にガイジン相手の商売ですね。それでも行ってしまう自分がくやしい。

最近店舗を増やしていて、あちこちにあります。






サカモトショップ

うちの近所にサカモトショップというアジア食材のお店があります。








オーナーは日本に15年住んでいて、数年前にガーナに戻ってきたそうです。生粋のガーナ人ですが名前がサカモトさん。日本人の友達につけてもらったそうです。本名はサム。でもガーナ人の間でもサカモトで通っています。日本語がぺらぺらで、今の本業は不動産や。副業でこのアジア食材店を経営しています。


日本では下北沢でヒップホップの洋服やさんを経営していたそうです。東京に住む外国人仲間からは「下北のサム」と呼ばれていたそうです。ときどきテレビ関係の仕事もしていたそうで、ゾマホンと友達と言っていました。

このお店には、日本のソースやマヨネーズ、みりん、韓国ののりやインスタントラーメンなどがおいてあり、店頭でヤキソバを作って売っています。

ヤキソバと言っても日本のものとはだいぶ違い、ガーナ風にアレンジしてあります。


まずガーナには生麺がないので、インドミーという安いインスタントラーメンの麺をゆでて使います。

いわしの缶詰とキャベツ、たまねぎ、人参、きゅうりなどの野菜を細かく切って炒め、ゆでた麺とあわせ、インスタントラーメンについているスパイスと、エクストラ唐辛子で味付けします。これがサカモトのやきそば。

最近バージョンアップして麺が韓国の「辛ラーメン」になりました。


小さくて品揃えもいまひとつですが、最近日本のお米やときどきお豆腐などもおくようになりました。町の中心地まで行かなくても済むので結構助かっています。


2014年1月19日日曜日

電気料金を払う

月に一回、電気気料金の請求書がアパートのドアに挟まれます。

この請求書を持って電力会社の支店にお金を払いに行きます。窓もなく看板もなく、どこから入るのかもわからにような小さな小屋のような建物。

看板が出ていたことについ最近気づいた
入り口は一番左の奥まったところ

初めて行ったとき、わからなそうにウロウロしていると前の売店でたむろしていたおにいちゃんが指差して教えてくれました。そこそこ、その青いドアを入るんだよ、と。ガーナ人はこういうときとても親切で、こちらから聞く前に誰かが教えてくれます。

中に入ると電気もなく暗~いオフィス。明かりは上のほうについた小さい窓から入る自然光だけ。ひとりは机の上に突っ伏して昼寝中。もうひとりがのっそりカウンターに歩みよりゆっくりと対応。多目の金額を出すと、「おつりはない」と宣言されました。

きりのいい金額を払って、後は翌月に回すというシステムのようです。携帯電話の番号を言って、領収書をもらって終了。その後すぐ携帯に「いくら払われました」とお知らせが届きます。いいサービスですね。

でもこの支店、午後閉まるのがとても早い。普通のオフィスアワーは8時から5時のはずなのに、2時ごろ行っても閉まってることもあります。フレックス?

電気代は先日値上がりして、日本と同じくらい高いです。

ちなみに水代はアパート下の管理事務所に払います。
タンク入りの飲料水も管理事務所で買います。
ガスはプロパンで、なくなったら管理事務所で買います。

アパートによってシステムが違い、電気も管理事務所に払うところもあります。





移動は運転手付き車で

ガーナではどこに行くにも車です。運転手さん付きです。

子供がいる人たちはだいたいご主人の車の他に奥さんにも車と運転手をつけていますが、うちは夫と共用です。


外国人は自分で車を運転しない方がいいと言われています。何かあったときに絶対に不利だからと。ただ白人さんなんかは自分で運転している人もいますね。

タクシーを利用している方もいるようですが、犯罪の話も多いのでやや心配です。アジア人を含めた白人は「お金持ち」と思われ、強盗などの犯罪ににあう確率が高いのだそうです。


運転手を雇うことに関しては、現地の人に職の機会を増やすという意味でもいいのかもしれません。

うちの車はもちろん夫の仕事優先なので、夫が使わないときにちょっと借りてスーパーに買い物に行ったり、土曜日に来てもらったりして外出しています。

遊びに行くときは奥様専用車を持っている方に乗せていただいてます。感謝、感謝。
「今度どこどこに行くけど、いっしょに行きますか?」って声をかけてくださいます。親切。

どうしても必要なときはタクシーも利用しますが、まず車体がオンボロ、クーラーがきかない、メーターがないから料金が全て交渉制でとてもめんどうです。

この料金交渉制はタクシーだけじゃないのですよ。これについては、また別の日に。














2014年1月18日土曜日

習い事

ガーナにいる日本人の駐妻たちはどんな習い事をしているのでしょうか。


アフリカン太鼓、アフリカンビーズ、ブリッジ。

誰かが場所を提供して、先生に来てもらう方式のようです。

あと最近始まったものでは日本人レッスンプロによるゴルフというのもあります。

太鼓はまず自分用の太鼓を作らなくちゃいけないと言われハードルがあがりパス。

手先が不器用だし、最近手元がよく見えないからビーズもパス。

ブリッジって何?西洋のカード式麻雀のようなものか?算数苦手。パス。

ゴルフはね~おもしろさがわからないのでパス。


そんなわけで、来てすぐ始めたテニスと、フランス語をちょっとかじってみた。

毎日何かしら習っているエネルギッシュな駐妻たちもいるけどね。

私はぼちぼちがちょうどいいので、まぁぼちぼちやってます。












2014年1月17日金曜日

ガーナに日本人は結構いる

ガーナに来て2週間後、夫同士が知り合いのTさんから電話をいただきお茶することになりました。

ガーナに来て初日本人との遭遇です。

4月にシドニーから横移動で子供4人でガーナ駐在。パワフル&たくましい!

ガーナ生活は私より4ヶ月先輩です。

その日Tさんが私たちの住むアパートにいる日本人を今度紹介してあげると言ってくださり、その日の夕方にはもうその同じアパートの方が部屋にご挨拶にきてくださいました。Sさんというとても気さくで元気で感じのよい人。こんな人がご近所にいると安心です。


翌日Sさんの紹介で、アパートのテニスコートでテニスをしている日本人グループに入れてもらいました。そこでさらに2人の日本人駐妻に出会いました。あれよあれよという間につながっていく日本人駐妻ネットワーク。ガーナって日本人が結構いるのですね。意外な驚きです。


こうしてガーナに来てまもなく、日本人妻コミュニティーにデビューをはたしました。
いつもならあまりデビューしたくないのですけどね。へへへ。ガーナはちょっと特別かな。日本人が少ないし、生活も何かと不便なので、情報交換&助け合いが貴重です。


お魚を共同購入しているとか、お肉はどこで買うとか、牛乳がロングライフしかないのだけど、どこのはわりとおいしいとか、車で1時間くらいの牧場まで行くと生乳が買えるとか、習い事はどんなことをしているとか、いろいろ教えてもらえます。みんなとてもフレンドリーで親切です。そしてつかず離れずの感覚がちょうどいい。

現在、ガーナに来て5ヶ月、日本人駐妻ネットワークにおおいに助けられながら生活しております。感謝、感謝です。

ちなみに大使館に在留登録している日本人は350人くらいいるそうです。日本人会の集まりに行くと駐在員とその家族、ガーナ人と結婚している人など総勢100人くらいの日本人に遭遇します。

住んでいるところ

アフリカといっても電気も水道もないようなところでサバイバルな生活をしているわけではありません。ガーナの首都アクラです。首都と言ってもそれは東京とかニューヨークと比べたらだいぶ田舎ですが、それでもなかなかに栄えています。

ちゃんと道路あります(^ ^)

敷地内にプールとテニスコートがある高級アパートに住んで、ちょっちゅう停電はするけど電気もあり、しょっちゅう切れるし回線も遅いけれどインターネットもあり、シャワーはかなり水圧が弱いけど、ちゃんと水道もある暮らしです。


アパートのプール。こうしてみるとホテルみたい。

ただアパートの周りは高い塀で囲まれて、塀の上には有刺鉄線が張られています。移動は運転手つきの車です。治安はアフリカの中ではいいとされていますが、日本と比べたらね、ちょっと気をつけた方がいいのでしょうね。でも日本と比べたらどこの国も治安はあまりよくないことになってしまいますね。



住んでいる地域はエアポートエリアといって、空港からすぐ近く。空港まで道がすいていれば車で5分くらい。町の中心へは車で30分くらいのところです。日本人も多く住むエリアです。同じアパートに日本人がなんと5世帯!アクラに日本人結構います。


近所の通り
エアポートエリアは新しく開発された地区で、町並みもきれいです。

町の中心から離れているといっても、 ガーナで一番大きいAccra Mall というショッピングモールがあるし、Marina Mall という小さいながらも使い勝手のいいモールもあり、このエリア内で割と不自由なく日常生活が送れます。




Makola Market

先日Makola Market に行ってきました。





Makola Market はアクラの中心にある巨大青空市場です。ここにはありとあらゆるものが売っています。この日の目的は布生地。とにかく広くて、暑くて、人が多くて、体力消耗するので、ここでの買い物はピンポイントです。



路上の生地やさん

どこの店でも切り売りはしない、最低6ヤードと言われましたが、そんなには要らないので端切れのパックを購入。半ヤードずつ6種類入って、合計3ヤードで14セディ(700円)でした。もっと探せば切り売りする店もあるはずですが、この日はここでおしまい。




衝撃のトイレの看板!
たぶん字が読めない人のために、わかりやすいようこの絵。




マーケットに行くと「ニイハオ、ニイハオ」と声をかけられます。現地の人たちにとってアジア人といえば中国人のようです。生地を選んでいると「オブロニ、椅子に座って」と言われました。「オブロニ」は現地語で「白人」の意味ですが、アジア人も含め肌の色が黒くない人の総称です。