ワールドカップがらみのお騒がせニュースが続きます。
政府に派遣されたサポーター650人のうち200人近くが、ブラジルに亡命申請を出しました。
(ニュース原文はこちら)
(日本語のニュースはこちら)
理由が宗教対立だとか。宗教対立なんてないのにね、ガーナ。
しかも政府から派遣されたということは現在の政権の支持者かつたぶん権力者の親近者。でありながらブラジルに亡命したいってどういうこと???
ブラジルは出稼ぎ労働者が多いので、たぶんこの人たちも出稼ぎ目的でしょうという話。
いったん亡命申請すると宿舎が提供されて、就労も自由なのだとか。今頃一生懸命働いているのかな?
ガーナの新聞によると亡命希望者は193人。他の新聞より少なめですね。
そしてガーナ政府はこの人たちの帰国に向けて動き始めているようです。
(ガーナ版ニュースはこちら)
もし出稼ぎが目的であれば、裏を返せばそれだけガーナ国内で就労の機会がないということ。
本当はいっぱいあるはずなのですけどね。
たとえば道路工事。あちこちの道路がず~っと工事中。でも現場で働いているのは数人、または誰も働いていない!?もっと人を雇ってさっさと終わらせればいいのにと思いますが、政府が発注業者にお金を払わないのだとか・・・。
何かどうなっているのかよくわかりません、この国。
うまく機能していないことだけは確かです。
頑張れ、ガーナ。
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