ワールドカップも盛り上がりました。
結果は残念ながら予選敗退。
しかし今回のワールドカップには、それにまつわるいろんなおもしろい話があって、関連ニュースを読むのがやめられません。
まずはガーナ代表選手たちが出場料としてサッカー連盟と合意できず、最後の対ポルトガル戦の前になって、もし一人当たり10万USドル(≒日本円1000万円)現金でもらえないなら、試合をボイコットするとサッカー連盟を脅したって話。
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そこで大統領が入ってきて、お金は必ず試合前に届けると約束したという話です。
FIFAからのお金は後払いのようで、ガーナ政府が立て替えるとあります。
(原文はこちら)
しかしなんで現金かな~。しかも途中?
合意できないならカメルーンのように、行く前にボイコットを表明するべきじゃない?
現金支給は選手の希望だとか。
で、この話には続きがあって、そのUSD300万ドルを空輸するのに、大統領専用機を使って、お金だけじゃなく、何故かかなりの人を一緒に運んだって話。
(原文はこちら。どうも個人のブログのようで事実関係が定かではありません)
この記事には126人ってありますね。それってついでに行って現地で応援しちゃおうってことでしょ?すごいですね~。その人たちはどうやって選ばれたのでしょうか。たぶん関係官僚の家族とか親戚?
ただこの記事に対するコメントを見ると、大統領専用機には12人しか乗れないとか、他にもう一機飛行機をチャーターしたのだとかあります。
現金は無事最後の試合前にブラジルに到着し選手に手渡されました。
しかしその他大勢の便乗した人たちの乗った飛行機は試合に間に合わず、その人たちは飛行機の中で試合を見ることになったのだそうです。
それって何?時差計算できなかったの?意味わからないんですけど。テレビで見るならガーナで見たらどう??
もはやコント。
この現金を輸送するためにいくら余計なお金を使ったのでしょうね~。ガーナ政府は財政困難なはずなのに。大統領は個人的に選手と話してから24時間以内にすべての手はずを整えたのだそうです。実はお金あったんだね、ガーナ。
ほんでもって今日のニュースでは、サッカー選手が税金を免除されるのはおかしい、という話。
(原文はこちら)
ガーナでは税金払わなくてよかったのに、ブラジルでは払っちゃったね。
ブラジルを出るときに17%の税金をブラジル政府に払ったのだそうですよ。
知らなかったのでしょうね、ガーナ人選手たち。ブラジルに現金持って来いなんて言うから・・・。
どうせならガーナで払ってほしかったと、みんな思ってます。ガーナは財政不足なんですから。
ガーナは人口が2500万人いるのに、税金払っている人は200万人だけなんだって。
ちなみに日本では仕事をしている人はみんな税金を払っているから、所得税だけで見ても人口の約半分の人は払っていることになります。
(統計局のHP参照)
日本の場合、年金生活者だってちゃんと税金ひかれてますから、払ってないのは子供だけですよね。
ガーナ人たち、ちゃんと税金を払いましょう。
まずは大統領と政府官僚から、見本を見せてね。
頑張れガーナ。
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