在ガーナの駐妻たちはだいたい美容院は日本に帰ったときに行く人がほとんど。
私も1回目のホテルの美容院で懲りてるから、ガーナでは行かないことにしていました。
しか~し、あるときショートヘアの駐妻発見!すかさず美容院情報を教えてもらいました。
シャンプーやらカラーやら、全部しているそうです。もちろんクオリティーは日本と同じとはいかないけど、とってもおしゃれなショートヘアーをガーナでキープしているからには、この美容師はいけるんじゃないか。
と、頭の片隅にありつつもそのまま3ヶ月が経過。
今度は長かった髪を短くした日本人女性に遭遇。聞けばなんと前にもらった情報と同じ美容師さん。この人はアジア人の髪が切れるんだね、と確信。名前はステファニー。
もともと髪が多くて、重くて、それがのびてきて、シャンプーもドライもめんどくさくなってきた。長いと自分で染めるのも大変だし。毛先も痛んでパサパサだし。う~ん切りたい。
ってなって、ついに行ってきました。
車で20分くらいの隣町の美容院。
土曜日のせいか、広い店内はお客さんでいっぱい。
マニキュア&ペディキュアもするようで、フットバスがおいてあります。
「私がステファニーです。はじめまして。もう少し待ってね。すぐ終わるから。」
と、若い男の子の髪を超いけてる感じに仕上げて、次に女性の眉毛をかみそりできれいに整えます。センスいい~。
そしていざ私の番。
おかっぱにしたいのだけど、下のほうにパーマが残っているから、どうかな?できますか?
って聞いたら、「そうね、横は長めに残して、後ろを短くしましょうか」と。
日本なら普通のこんな建設的なアドバイスをガーナで聞いたのは初めて!
一応持っていった写真を見せて、こんな感じは?と聞くと、「そうそう私もこういう感じをイメージしていたの。これよりちょっと長めだけどね。」
と髪型が決まると、何の躊躇もなくバサバサ切っていきます。
潔い。
そんなに切って大丈夫かな、とめがねがないと何も見えない私はまな板の鯉状態で心配しながらもされるがまま。
前回ホテルの美容院ではカット時間10分。まっすぐにパツパツ切ってハイおしまいって感じだったのが、今回は1時間かけて丁寧に切ってもらえました。
20センチくらいは切ったかな。頭が軽くなりました。
仕上がりも満足で、お値段はカットのみで50セディ。(≒2500円)
ガーナの物価からするとかなりお高い料金設定です。
ま、でも、ガーナで髪切ってもらえるからいいかな、と。
しかも帰りに「気に入らないところがあったらいつでも来てね。直すから」と。ここは日本か?と錯覚してしまいましたね。
私がいた間に、白人女性が2人来店していました。外人率高し。
私は髪が多くて、太くて、硬くて、難しい髪質なのですよ。
ドバイでさえ私の髪を切れる美容師に出会うまで長い道のりでした。
安いインド人の店から、中くらいのフィリピン人の店、高級なレバノン人の店、あちこち回った記憶があります。
ガーナでは意外とすんなりと出会いがやってきました。
これも日本人ネットワークのおかげですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿