ガーナは雨季に入って涼しくなりました。
雨季と言っても日本のように一日中雨が降り続くということはなく、ザーっと降ってあとはやむ降り方です。
パラパラっと降るだけのときもあれば、ザーザー4時間くらいやまないときもあります。
だいたいはスコール的に1時間くらい強く降ってやむことが多いです。
年間降雨量は6月が最多です。
(アクラのお天気情報はこちら)
雨季は気温が25度から29度の間で、とても過ごしやすい季節です。
日本がこれから暑くなるときに、ガーナでは涼しくなります。
雨が降ると、フランス語学校では生徒が来なくなります。
現地の人の多くは最寄のバス停まで徒歩で行って、学校の最寄のバス停から徒歩で通学します。
かさを持っていない、というより使う習慣がないので、強い雨が降っていると家から出られません。
だから学校に行く時間に強い雨が降っていると、自動的にその日はお休みとなります。
普段は10人のクラスが、雨の日は4~5人という出席率になるわけです。
そして雨が降ると、ふだんでさえ渋滞している道が余計渋滞して、いつも以上に時間がかかるので遅刻も増えます。
先生でさえ一度30分遅刻してきました。
雨の日は早く家を出なくてはいけないのに、その日はうっかりいつもと同じ時間に出たのだそうです。
自分の車を運転してくる人でさえ、渋滞がひどくて授業時間中にたどりつけなくて帰ったという話もありました。
雨が降ると、普段路上で仕事をしている人たちも仕事ができません。
ありとあらゆる物売りや屋台の人たちが商売上がったりです。
雨が降っても電車が時間通りに動き、お店も通常通り営業の日本とは全くの別世界です。
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