外国語学習が趣味の私。
香港で広東語、アモイで中国語、タイでタイ語を覚えました。
ガーナは部族が多く、ガーナ人同士でも部族が違うと言葉が違い、共通語は英語です。ガーナ語というものはないのです。現地語の中でも一番広く使われているのがTwi語ですが、週1回の夜のクラスしか見つかりません。
本当はスペイン語を習いたかったのですが、クラスが見つからず、あったのがフランス語とドイツ語。一応ラテン語族で近いかと思い、2013年10月、フランス語クラスに通うことにしました。
それもぎりぎりまで迷っていたところ、直前になって奥様友達Tさんが行くと電話くださって、じゃぁ私もと他力本願で。ひとりだと続きそうになかった・・・。
だいたいフランスに興味があるわけでもなく、フランス語を習いたいというわけでもないのですからね。でも語学好きということと、あと安い!というので決めました。週3回のコース、3ヶ月(合計60時間)で190セディ(=9500円)です。1時間あたり158円って安すぎ~超お徳!日本の10分の1です。
そしてクラススタートの日。8時スタートのクラスなので張り切って早起きして行きました。とにかくはじめてだし、教室がどこかわからないので、受付で「8時からのクラスの教室はどこですか?」と聞いたら、「今日はクラス開講されません。たぶん水曜日(週3回月水金のクラス)」と言われがっくり。
どうやら最低人数が集まらないと開講されない仕組みのようです。でもそんなこともあろうかと、前の週行って確認したのですよ。このクラスはもう開講されることは決まっているんですね?って。そしたらYESって言ったんですよ~、と受付でごねたらSORRYとは言ってくれました。
最低人数が7人でこの日の時点で6人。だから私が「じゃぁ、水曜日の時点でまだ6人だったら開講されないのですか?」と聞いたら、「大丈夫7人になるから」と。その確信はどこから???
ガーナに長い日本人の話によると、開講の日(週)に申し込む人が結構いるのだそうです。
この日の分の授業料はどうなるんだ~。絶対補講なんてしないよね。
何ともおおらかであります。又はいい加減ともいう。詐欺行為ともいう。
まぁ、仕方ないですね。ガーナですから。
のんびりいきましょう。